ドライブ(3回目)

今回のドライブは、1・2日ともに家からの出発です。

1日目は、北側を攻めてみることに。

5:00 家を出発。

まず向かったのはlasi(ヤシ)にあるPalace of Culture

外は真っ暗で雨が降っていました。だんだん、日が昇るにつれて雨も止んできました。

途中の山道はすでに

綺麗だけど日本のようにもみじの赤色がないのでちょっと物足りないですが、きれいな景色だったのでパシャリ

f:id:syuutansky:20211025151546j:plain

9:50 Palace of Cultureに到着。

ヤシの街をgoogle mapで検索しているとこの建物が出てきて、いつかは実物を見たく。でかいおしゃれしか声が出てきません。

1955年までは行政及び司法の宮殿として機能していたみたいですが、現在はモンダビア国立博物館複合施設として使用されています。

f:id:syuutansky:20211025151351j:plain

f:id:syuutansky:20211025151354j:plain

f:id:syuutansky:20211025151358j:plain

次に向かったのは、モルドバとの国境にかかっているUngheni(ウンゲニ)にある

エッフェル橋(鉄橋)。

国境には幅約20~30m程のプルート川が流れており、そこにこの橋が架かっています。渡ればモルドバに行けてしまいます。

f:id:syuutansky:20211025153909j:plain

上の写真を撮った後、4人の国境警備隊から声をかけられて職務質問が始まりました。

英語ができない私は、何が起きているのか、この後どうなるのかドキドキ

頭の中は、「やばい、やばい」しか出てきません。

特に悪いことをしているわけではないけど、捕まってしまうのか?彼らは「何しにルーマニアに来ているのか」「何しにヤシに来たのか」聞いてきます。

「ID、ID」(パスポートを出すように)と言ってきますが、私は落としたら怖いので持ち歩いていませんでした。代わりにワークパーミッション就労ビザ・住民票)を持っていたので提示すると、小さな小屋に連れ 結局、パソコンで私の情報を得たのか「No  Problem」と言ってただの職務質問でした。

そのあと、「橋を見せてやるからついてこい」と言い、橋の真ん中にある赤いライン(国境)のあるところまで連れてきてくれ「モルドバ側は撮影してはダメだ」(多分)

と、言い、ルーマニア側の写真を撮影させてくれました。

f:id:syuutansky:20211025151403j:plain

教訓、外出するときは、パスポートを持ち歩こう

 

次に向かったのは、Targu Neamt(トゥルグ ネアムツ)にある

Neamt Citadel要塞

You Tubeで観光名所として案内されていました。

観光名所なのか少しではありますが、露店が立ち並んでいました。

f:id:syuutansky:20211025151404j:plain

車を駐車して坂道を約15分登ると要塞が出てきました。

f:id:syuutansky:20211025151411j:plain

f:id:syuutansky:20211025151414j:plain

私は、この通路?橋?が気になってこの要塞に魅了されました。

f:id:syuutansky:20211025151425j:plain

次に向かったのは、Lacul Bicaz(ビカズ湖)。

ビカズ湖の北側にかかる橋が、おしゃれで見てみたく。

時期的に水が少なく残念ですが、天気も良くきれいな空撮ができました。

f:id:syuutansky:20211025160510j:plain

湖を南側に下りBicaz Dam(ビカズダム)f:id:syuutansky:20211025151443j:plain

f:id:syuutansky:20211025151439j:plain

f:id:syuutansky:20211025151441j:plain

最後に向かったのはビカズ渓谷

とにかく、すごい断崖絶壁

大型車が通れば岩にあたってしまいます。

でもすごい。よくこんなところに道路を作ったと思う。

f:id:syuutansky:20211025151448j:plain

時間も遅かったので露店はClose。

f:id:syuutansky:20211025151451j:plain

f:id:syuutansky:20211025151455j:plain

渓谷の先にグネグネ道が、ドローンを飛ばし撮影してみました。

日本で言う『いろは坂』。

こっちの方が高低差があり、カーブも急でした。

f:id:syuutansky:20211025161036j:plain

薄暗くなってきたのでここから約340㎞走って家に帰りました。

1日目は、走行842㎞。今日もよく走った。
f:id:syuutansky:20211025150541j:image

f:id:syuutansky:20211025143713j:image

2日目は、南側を攻めてみることに。

1日目の疲れがあるかもしれないので出発を7:00に設定。

まずは、前回コンスタンツァに鉄道で行ったときに気になった橋を見に行くことに。

どこまでも続く農地。

ルーマニアに来て思うけどホント空と農地が広い

f:id:syuutansky:20211025161632j:plain

目的地のPodul Cernavodaに到着。

前回は鉄道の通過する瞬間に見たけど、近くで見るととにかく規模のデカいおしゃれな橋

昨日のこともあり恐る恐る近づいていきます。

よく見ると廃線の様です。

f:id:syuutansky:20211025151643j:plain

f:id:syuutansky:20211025151647j:plain

f:id:syuutansky:20211025151651j:plain

ここでも空撮

f:id:syuutansky:20211025162256j:plain

f:id:syuutansky:20211025162218j:plain

f:id:syuutansky:20211025162229j:plain

敷地にいた犬?狸?が見送ってくれました。

f:id:syuutansky:20211025151638j:plain

次に向かったのは、ルーマニアと言うとTulcea(トゥルチャ)にある

Delta Dunarii(ドナウデルタ)

面積3,446㎞2でヨーロッパ最大の人の手がほとんど入っていない状態のドナウ川河口付近の三角州(デルタ)。

ここは、1991年に世界遺産(自然遺産)としても登録されました。

まずは、トゥルチャの港をパシャリ
f:id:syuutansky:20211025151657j:plain

港を歩いていると2,3,4,5,6,時間と色々コースがありますが、今回はそんなに時間がないので2時間コースにしました。

早速スタートです。ちょっと、おしゃれにパシャリ

f:id:syuutansky:20211025151716j:plain

ここからだんだん奥に入っていきます。

f:id:syuutansky:20211025151722j:plain

だんだん狭くなってきました。

f:id:syuutansky:20211025151725j:plain

ここでもちょっとおしゃれにパシャリ

f:id:syuutansky:20211025151729j:plain

水面は時期的に低い水位とのことですが、通常は、約1m高いところの様です。

要するにこの木の根元は完全に水中にある状態です。

f:id:syuutansky:20211025163726j:plain

f:id:syuutansky:20211025163751j:plain

どんどん奥に入っていくと
f:id:syuutansky:20211025151738j:plain

中州に家が、そこには彫刻された置物が

f:id:syuutansky:20211025151748j:plain

野生の

f:id:syuutansky:20211025151750j:plain

野生のイーグルf:id:syuutansky:20211025151802j:plain

野生の白鳥

f:id:syuutansky:20211025151804j:plain

野生のペリカン

f:id:syuutansky:20211025151809j:plain

野鳥の好きな人には最適の場所かも。

あっという間にクルージングも終わりそろそろ帰ることに。

途中、ドローンで空撮。川を挟んで左奥はウクライナです。

f:id:syuutansky:20211025164250j:plain

ジジラからブレイラは、橋が架かっていないので船に乗って渡ります。
夕日がきれいだったのでパシャリ

f:id:syuutansky:20211025151824j:plain

2日目の走行は、394㎞。ちょうどいい無理のないドライブでした。
f:id:syuutansky:20211025150548j:image

2日間で走行1236㎞
f:id:syuutansky:20211025143716j:image

今回のドライブでルーマニアの観光名所をほぼ制覇しました。

今回のドライブも楽しかったぁ

次は、国外だな。