この前から行ってみたかったBrasovに行ってきました。
しかも今回は、車を借りてからの旅行です。
まずは、ルーマニアの人に景色の綺麗なところはないか聞くとほとんどの人が
『Transfagarasan』と答えます。
私の住んでいるブレイラからは、約6時間半、約450㎞です。
情報によると観光地でかなり渋滞をするとのことなので、朝到着するように夜中2時半に出発。
高速道路がありますが、首都ブカレストからは下道です。
ちなみにこの写真はブカレストの街を通過した時の写真。まだ、周りは真っ暗。
だんだん、朝日が昇ってきます。
おしゃれな建物があったのでパシャリ
おっ、馬車だ。この馬車が厄介者。
なぜなら馬のう〇こは、道路に。ちょうど車のタイヤの位置に。
だんだん渓谷に入ってきました。
ここは、Barajul Vidaru。
山道を走っていると上の方に違う景色の山が見えてきました。
緑に赤色の屋根は、映えるなぁ。
いきなりグネグネ道が、とうとう目的地にやってきました。
すげぇ~きれいな景色。スイスにでも来たかのような気分です。
こんなところにトンネルが。
これを抜けるとどんな景色かと気分が高鳴りトンネルを抜けると
この景色。よく、色々な映像に使われている景色です。
すごい綺麗しか言葉が出てきません。
ちょっと降りて散歩。空気が綺麗、おいしい。
逆に下の方から山頂を撮影。
次に向かったのはドラキュラ居城のモデルにもなったかつて王家の邸宅でもあった
ブラン城。
お土産屋さんも
40Lei(約1000円)の入場料を払ったけど、満足する外観の写真が撮れなかったので空き地を見つけて空撮。
さすがドローン。地面からでは見ることのできないアングルからの写真。
次ぎに向かったのは『ルシュノフ要塞』
ここは、遠くからしか見ることができませんでした。
次は、宿泊地Brasovです。
まずは、ロープーウェイに乗り標高865mの『Tampa』山に登りBrasovの街を撮影しようと乗り場に行くと16時半で受付終了です。すでに17時です。
せっかく来たからにはBrasovの街を撮影したかったので頑張って登山をすることに。
約1時間15分で山頂に到着。約14時間運転の後の登山は、しんどかったぁ。
でも、この綺麗な街が見れると疲れも吹っ飛びます。
これはヨーロッパで三番目に狭い通り(幅1.11m)とされている
スフォリー通り
14世紀後半から15世紀初頭まで、約80年の歳月をかけて建設された
『黒の教会』
Brasovの街並み。
12世紀にドイツ人が建設し、ルーマニア人、ハンガリー人の3民族の手によって発展したみたいです。
夜は、オープンカフェでおしゃれな街並みに。
2日間は、Sinaia(シナイヤ)へ行くことに
まずは、シナイア僧院
ペリショル城
ペレシュ城とカロイ1世。
ルーマニアの王室の夏の離宮として、8年の歳月をかけて建設された宮殿。見ごたえがあるので色んなアングルからパシャリ、パシャリ。
ここでもドローンを飛ばしてパシャリ
次は、第一次世界大戦中に亡くなった人日ののために建設された
カイラマン山の英雄の十字架(高さ36m)。
1926年から1928年にかけてカライマンピークに標高2291mに建てられた記念碑。
途中までは車で登りそこからは自力です。
他の人達は、登山靴に長ズボン長袖、リュックにトレッキングポール。
私は、ハーフパンツにTシャツ、スニーカーです。一人浮いています。
しかもみんなハイキングコースを進んでいきますが、私は十字架を目指してほぼ一直線に進んでいきます。
なぜみんなが直線に進まないかわかりました。
大きな谷が2つあったからです。
谷に差し掛かる度、大回りをして
せっかく晴れていたのに谷から霧、雲が。やばい、このままではいい写真が撮れない。
飲料水をリュックに入れ忘れのどがカラカラで昨日の疲れが残る中、ペースを速めやっと十字架が近づいてきました。
到着。綺麗すぎる。
ドローンをリュックから出して、空撮。とにかく綺麗。
下山は、ハイキングコースを。こんな高い山に変わった形の岩が。
下山中、馬車にも会いました。さすがに本当の2馬力です。
「気をつけて帰ってね。」と、言わんばかりの牛が見送っれくれました。
旅行最高。ドライブ最高。城・自然最高。
2日間で約980㎞走行していました。
今度は、ルーマニア人しか知らない地元の観光名所にも行ってみたいと思います。